CiscoのNexusのVlanDataBaseのお話。
Nexusですが、最近の機械にしては、VlanDataBaseを作成→SVIを作成する必要があります。
SVIを作成しただけではVlanDatabaseが作成されないため、show int statusのStatusの結果がconnected or downにならないことに注意。
その昔、Catalyst2960などではVlanDatabaseを作成してという流れで作成していましたが、C9300やC9200では、SVIで作成した場合、自動的にVlanDatabaseに登録されるため、その違いに戸惑うかもしれません。
大事なことは、VlanDatabaseとSVIが一致していることを常々チェックするということかもしれません。←甘い。
脇道にそれるのですが、Nexusではvlan.datが初期では存在せず、VTPを有効にすることで、作成されるというよくわからない仕様が存在します。忘れがちになりそうなので、備忘録としておいておきますね。
●参考:メーカコミュニティサイト「Nexus シリーズ: vlan.dat が存在しない」
https://community.cisco.com/t5/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-sr-%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/nexus-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-vlan-dat-%E3%81%8C%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84/ta-p/3161749